ライフログ 旅行記

夜、ベトナムの街で商売している子供の正体。

夜のベトナムを歩いていると、小さな子供たちが商売していることがあります。

人力自転車を運転する男の子

ダナンで自転車タクシーを運転する少年

露店で商品販売を手伝っている男の子

露店でお手伝いをする少年

ビールやおつまみ、テーブルやいすを用意する子供たち。

的屋の手伝いをする少年

彼らは遊んでいるわけではなく、ビールを販売したり席を用意したりと商売をしています。

商売をする子供たち

小さい子たちが集まっていろいろ販売しています。

飲み物や食べ物をうります。

実際に販売している食べ物や飲み物。

実際に販売している飲み物

夜の街で働く彼らはいったい何物なのか。

ベトナムでは、夕方の5時に仕事が終わると基本的に残業をしません

仕事が終わると家族や友人とあつまり道端でお酒を飲み、オシャベリをしてして夜の時間を過ごすことが多いそうです。

私たちの滞在期間に「ダナン国際花火大会」が催されていました。

なので、たまたま人が集まっているのかと思っていたのですが催しモノなど関係なく。
毎日多くの人が河原や海岸で友達や家族とお酒を飲みながらおしゃべりをするというのです。

確かに、ダナン全体的にまったりとした空気感が漂っており、日本と違ってみんなゆっくりと生活をしているように感じました。
そして、オシャベしている彼らの周りに必ずと言っていいほど小さな子供たちがお菓子や飲み物をもって商売をしています

私たちは友人の親戚が「路上のお店を運営しているエリア」で花火を見せてもらいました。

友人はモノを売っている子供の中に親戚もいるといっていました。
ベトナムでは比較的家族や親族のつながりが強く、今回はバイクの駐車場から、花火の場所まで。
友人の親戚が運営している場所を利用させてもらいました。

そして、現地では多くの人が同じように親戚同士のつながりを頼りに生活をしているそうです。

なぜ小さな子供たちが商売をしているのかを聞くと、友人はとても印象的なことを言っていました。

家が貧しいのに子供をたくさん産んで、お金がないから小さな子供でもああやって働くんだけど…。けっきょく、小さな子供が働いてもサービスの質は悪いし儲からないからますます貧乏になるだけ。これだとベトナムが良くならないし、本当に国を良くするなら子供にしっかりした教育をさせなければいけない…。

というようなことを、僕より年下の大学の先生をしている女の子が話しているのを見て驚きました。
日本より遙かに厳しい状況で彼女は猛烈に努力し、海外の大学まで行ったんだろうと思いました。
そして、いかに日本に生まれたことが大きなアドバンテージになっているのか。
身に染みました。

僕が同じように親戚の小さな子が貧しいが故に働いている姿を見たとして、はたして同じようなことを感じるのだろうか。
彼女のような若者が多くいるのであれば、ベトナムはこれからどんどん発展していくのだろうと感じました。

それにしても、花火大会ですごいひとでした。

国の建物

ダナンの橋にあるオブジェ

ダナンの花火大会

ベトナム旅行記 ダナンホイアン一週間の旅目次にもどる↓↓↓

今回はエクスペディアのカスタムツアーで宿泊先のホテルと航空券を購入し自分たちで旅のプランを考えました。

エクスペディアでは「under-q」で実際宿泊したホテルのレビューなども記載しています。
もしよければレビューも見てみてください♪

こちらの記事もどうぞ!(スポンサードリンク)

-ライフログ, 旅行記
-, ,

© 2024 under-Q