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ネットショップ運用を始めて10年。そろそろネットショップについて色々と語ってもいいかなと思い久しぶりに記事を書いていくことにしました。
はじめまして!ブログ管理人の@migite10です。
今回の記事では、楽天市場出店の3パーセント程度の方が取得できると言われている「月間優良ショップ」を獲得するまでに行った簡単な施策を3つご紹介したいと思います。
これから、ネットショップの売り上げを増やしたい!またはネットショップに出店して販売をしてみたいという方の参考になると嬉しいです。
結論から言うと、月間優良ショップを取得するまでに第一段階で行った施策は次の3つです。
では順番に説明をしていきたいと思います。
受注受付から出荷までの時間を短くする商品管理と出荷台の工夫。
ネットショップ!と言えば、パソコンを使ってWEB系の仕事をイメージをされる方が多いと思います。
このイメージはある意味間違ってはいないのですが、私のイメージだとネットショップの仕事の半分以上は商品管理や倉庫業のようなものだと思っています。
月商100万円以下のお店の売り上げアップにはあまり有効な手段ではないですが。
月商が500万円前後を推移している会社で売り上げを上げたいなら、真っ先にやってほしいのが商品導線の確認です。
商品導線とは、商品の発注→入荷→検品→商品アップ(在庫登録)→在庫管理→受注受付→ピックアップ→梱包→出荷
この一連の流れが現状どのようになっているのかを明確に把握するという事です。
実はこの導線の中で、毎日行う作業が受注受付、ピックアップ、梱包、出荷の業務です。
で、売り上げが伸び悩んでいるお店で見落としがちなのがこの毎日行うであろう業務の適正化です。
零細企業の場合、出荷業務の多くはパートさんやアルバイトさんもしくはネットショップオーナーさんがご自身で行っているのではないでしょうか。
もし貴方のネットショップの月商が50万円をこえているなら、一度見てほしいのが受注が入ってから商品が出荷されるまでのタイムスパンです。
これがもし2日以上たっているようであればイエローカード!
基本的には1~2日以内の受注はすべて出荷がミスなく完了されるようにするために商品の管理や出荷台の適正化を行いましょう。
出荷までの時間が早いことは、多くの場合良いレビューにつながります。
アマゾンのFBAなどがまさしくその考え方で行われており、基本的にはすべての商品が時間帯に寄りますが当日出荷されるようになっているのです。
ですので、楽天市場で自社配送をしている場合はまず自分たちの商品導線を改善することで良いレビューが付きやすくなり売り上げが上がりやすくなります。
注文数を増やすためにキラー商品を作る!
次に取り組んでほしいのが、注文数を増やすためのキラー商品を作る施策です。
このような話をすると、最初から売れる商品をリサーチして販売を始めると思う人が多いと思います。
で、それもアマゾンなどの場合は良いと思うのですが、楽天のようなショッピングモールの場合は多少異なるアプローチを行いことをお勧めしています。
それは、とにかく商品数を増やす!ということです。
ここで大切なことは、何か一つのジャンルに特化した専門店として同ジャンルの商品をひたすら増やしていくということです。
そうすることで、自然とこの商品が売れる!というキラー商品が出てきます。
もしキラー商品が見つかれば、その商品の類似品をどんどん横展開で増やしていくことで注文数を増やすことができます。
リピート率をアップさせるためのフォローアップメールの徹底
次に大切なのが、いかにして売り上げを増やすか!という部分でフォローアップメールの徹底を行いましょう。
フォローアップメールと聞くと、だれしもお勧めしている方法なのですがこれが意外と侮れません。
そして、このフォローアップメールを適正管理して送っている会社は意外と少ないのです。
私がフォローアップメールを送る際は文章もかなり工夫しているのですが基本的にはクーポンと組み合わせて月単位で配信内容をコントロールしています。
実はこのフォローアップメールは新規のお客さんに対して営業するよりも10倍の効果があると言われています。(10:1の法則)
楽天市場で月間優良ショップを取得するまでに行った3つの施策のまとめ
え?たったこれだけ!?と思う人もいるかもしれません。事実これ以外にも様々な施策は行っているのですが。
基本的には上記の3つの施策を適正に運用することで、月商400万円から1600万円までうりあげを増やすことができ一年近く月間優良ショップにしていされました。
ぜひ皆さんも売り上げアップに悩んているのなら一度騙されたと思って試してみてくださいね。