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世界中からバイヤーが集まり商品の仕入れルートを探す広東フェアという展示会がある。
毎年2回、中国の広州という地で開かれる巨大な展示会だ。
3年ほど前に参加して以来。足を運んだことがなかったのですが。
友人が商品の仕入れ先を探したいということだったので、観光を兼ねて119回のフェアへ同行することになりました。
今回は香港から広州東駅付近のホテルまで移動した際に起きたトラブルについてまとめてみました。
空港から広州へ移動する際の参考になればとおもいます。
香港国際空港は超近代的な空港。
成田空港を朝出発するジェットスターに乗って、香港まで片道約5時間の旅がスタートしました。
第一のトラブルは成田空港で発生しました。
今回、広州へは参加者4名でいくよていでしたが、当日1名が音信不通でドタキャン。
本当に旅が始まるのかハラハラしながら、なんとか日本を出国することができました。
国際線でドタキャンするとかホント根性ある奴だとおもいます。
そんなこんなで、無事香港に到着。
香港では全自動の電車で空港内を移動します。
香港へ入国の場合は最後まで乗っていれば入国検査の場所まで連れて行ってくれます。
車内には監視カメラなどもしっかり設置されていました。
空港でエアポートエクスプレスのチケットを購入するが…。
入国手続きを終えてすぐ右側にエアポートエクスプレスのチケット販売所があります。
広州へは「カオルーン」から、「広州東」行きの特急電車で行く予定だったのでエアポートエクスプレスのチケットを購入。
3人でまとめて買えば一人70香港ドルです。
ちなみに、このカードはそのままオクトパスカード(日本のスイカみたいなカード)として利用できます。
次は空港の旅行会社へ行き、広州東行きの特急電車チケットを購入することに。
ここで二つ目のトラブル。
ゴールデンウィークということもあり、列車が満席で予約ができませんでした。
僕たちの前にいたお客さんも同じように列車が予約できず困っていました。
仕方ないので、空港で腹ごしらえをして我々は「バス」で広州へ行くことにしました。
バスの旅は結構時間かかって大変です。
「往内地交通」という看板を目指していけば、バスの予約ができる旅行会社までたどり着けます。
結構歩きます。
広州まで行くには、一度中国行くための国境を越える必要があります。
一人220香港ドルでバスを予約しました。
バスの停留場所は複数有るのですが、広州東駅近くのホテルだったので1番の大学の前で降りることにしました。
中国国内に入ると通常設定ではグーグルマップが使えないので、事前にバスが止まる場所を確認しておいたほうがよかったなーと。今になって思います。
バスの中は意外と快適?
バスの待合所で待っていると、行き先と旅行会社がわかるようなシールを体に張り付けられました。
待合所で少し待っているとすぐにバスがやってきます。
そしてバスの中は意外と快適。
香港を出国する際に一度、バスを降りて手続きをします。
一度目バスを降りる時は荷物はバスに置いていって問題はありません。
出国手続きを済ませ、国境を超えます。
そうすると、先程乗車していたバスがターミナルに待っているので早めに出国手続きを済ませてバスへ乗り込みましょう。
ちなみに、出入国の手続きをしているときに話しかけてきたカナダ人は危うくバスにおいていかれる所でした。
彼と話をしていた人がまだ一人残っていると運転手に伝えていなければターミナルで取り残されてしまっていたでしょう。
続いて入国の手続きの場所でバスが止まるので、この時は荷物を持って移動します。
入国手続きを終えれば後は、バスに乗り込み目的地へ移動開始します。
途中、インターチェンジで休憩をはさみ。
ゴールデンウィークのせいか大渋滞に巻き込まれ。
広州に到着したときには21時を回っていました。
なんとか曁南(きなん)大学前に到着し、荷物を受け取ってバスを離れた後。
最後の事件が起こりました。
なんと、友人がバスの中に財布を忘れてしまったのです!
その日はとりあえずタクシーでホテルまで行き旅行会社へ電話してもらいましたが。
結局財布は見つかりませんでした。
バスに乗るときは忘れものに注意しないといけないですね。
やはり、バスより特急電車で移動したほうが圧倒的に楽なので今度からは前もって予約していこうとおもいました。