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口から発した言葉は必ずその人に影響を与える。
近くにいて、よく「疲れた」とか「忙しい」とか「めんどくさい」と
何かあるごとに愚痴のようにしゃべっている人がいました。
彼らははいったい何を思ってそのようなことを口に出すのだろうか?
単純に本当にぶっ倒れるぐらい忙しく働いて「疲れた」というのならわかるのですが、
ちょっとしたことで文句のように口からそのような言葉を発するのは、
その人にとってもとても大きなマイナスになるんじゃないかと思うわけです。
ツキを呼ぶ「魔法の言葉」。
僕もつい「疲れた、」とか「忙しい」と口癖のように発していた時期がありました。
でもある一冊の本を読んで気持ちが楽になった事を覚えています。
もし、パートナーや彼氏彼女が疲れた、忙しいとよく言っているときは
周りにいる人がこの言葉を発していけば多少は変わるのではないかなと思います。
仲の良い先輩によく「忙しい」、「疲れた」という先輩がいました。
試しに、なぜいつもそんなことを言うのか聞いてみました。
そして、
いつも「疲れた」「忙しい」と言っていると「悪いものを呼び寄せますよ」
と言うと。
そんな人に限って、
「口癖がその人の生活や人生に影響なんて与えるはずがない」といいます。
実際はその人が忙しくても、疲れても知りませんが、
発する言葉は周りにも影響を与えるので僕も注意していかないといけないんだなと。
考えさせられます。
常にポジティブにいる必要はないとおもいます、
少なくとも「疲れた」が口癖の人が近くにいると、
僕も疲れますw
たぶん、
疲れたことをアピールしたりしてかまってほしい。
そして、自分の頑張りを認めてほしいのではないかなと思いました。
でも、
そんな口癖をいう人の多くは会社などの階級でいえば下の人が多いではないだろうか。
たぶん彼らは上には行けないと思うし、
仮にタイミングよく組織の中で上に行けても、
下の人が付いてこないんじゃないかと思うんです。
会社の階級
軍隊には階級があります。
二等兵、一等兵、伍長、軍曹、曹長、少尉、中尉、大尉、少佐、中佐、大佐、少将、中将、大将
そして、
会社にも
程度同じような階級があります。
平社員、主任、係長・班長、課長、次長、副部長、部長代理、部長、統括、執行役員、取締役、常務取締役、専務取締役、副社長、社長、会長
平社員は、自分の前にある作業的な業務をこなしていきます。
兵隊でいえば二等兵、一等兵と同じ扱いで、
前にいる敵を倒すしかありません。
その敵が多ければ一般社員は残業などをして業務をやっつけていきます。
彼が見ているのは、自分の目の前だけ。
平社員が作業をするとき小さなチームを組みました。
そこで周りのメンバーの状況を見ながら的確に指示を出せる人物が現れます。
彼はチームの主任。
兵隊でいえば伍長です。
伍長と一般兵の違いは、実は俯瞰的な視野を持っているかいないかだと思うんです。
そこから階級が上に行けばいくほど、俯瞰的な視野の範囲が大きくなる。
文句を言っている人は自分の頑張りが認められなかったり、
個人的に頑張りに対して報われてないと感じている人が多いということです。
組織でそれを改善するには、
彼ら自身が問題を意識し一般兵から一段階上がって環境を変えるか、
上から一気に命令で変えるかしかない。
あきらめて何もしないという選択も一つの手なんだと思います。
いろんな背景を背負って生きてきた人たちが集まるチームをいい方向へ導くためには
ちょっとした気遣いや、こいつとならうまくやれる、稼げるという根拠のない感情なのかもしれない。
でも本当に疲れている方は無理をせずに♪
疲れには休息がいちばんです^^