記事の目次
とある社長さんの話しです。
彼の話では稼ぐには段階があるそうです。
第一段階:自分で作業をする
第二段階:作業を外注化する
第三段階:スタッフを雇う
では、私も含め一般的な人間が第一段階に至るまでにどのようなことをするでしょう。
多くの人は、カフェや雑貨屋さん、飲食店などのお店を開こうとしたり、
インターネットビジネスであれば情報を購入したり、塾には行ったりするはずです。
その投資の金額も安いとは言えません。
で、そのような起業やビジネスの情報を入手した後にちゃんと継続して成果を出せるのは良くて5パーセントといわれています。
巷で詐欺だといわれている高額塾に入ったとしても同じです。
作業に集中し始めて感じたこと。
それは情報を遮断することの重要性。
インターネットが使えることで現代の人は家に居ながら多くのことを知ることができる。そのおかげで良いことも多いのだが、情報に翻弄されて自分自身が何をしていいのか分からなくなってしまう人もいるのではないかと思う。
たとえば、FXで稼げますよという情報を入手して初めて見る。そして最初はなかなか稼げない。その時、別の人から株が儲かるという情報を入手して株も始めてみる。
もちろん、多くのことに挑戦することは大切なのだ。でもここで注意しなければいけないのは、その情報にお金を払っている場合。手法を満足に試すこともなく、次から次へと情報だけに投資(浪費)していくことになる。
どんな手法であっても、まずはある程度成果が上がるまで、これだと決めたらそれを続けてみる。軌道に乗るまではそのほかの情報は入手しても手を出さない。
これが大切だと思う。
今務めている会社にはカリスマ社長がいる。彼は20代前半で海外から商品を仕入れ販売するという一種の並行輸入業者から今は年収何十億も売り上げる会社の社長までなったという。
ここで感じたことも、彼は一貫して一つのビジネスモデルをPDCAサイクルに乗せて続けていってここおおきくしたんだなということ。
なのて僕も一度情報を遮断して作業に打ち込もうと思います。