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私は、普段から移動に電車を使います。
短い距離の移動では酔わないのですが、長距離の移動をするとき。
例えば、「横浜」から「大宮」まで湘南新宿ラインで移動すると、高い確率で気持ちが悪くなります。
(時間にすると一時間弱です。)
更に、
この条件が重なるとほぼ100パーセント恵比寿あたりで気持ちが悪くなります。
京浜東北線だと酔わないのですが、なぜか湘南新宿ラインだと気持ちが悪くなるんです。
移動の電車で気持ちが悪くなるって最悪ですw
このままでは到着後の予定に支障が出ると思い、電車に酔わない方法をネットで検索してみました。
検索結果を見の中に、手に巻き付けるだけで酔わなくなるというサイバンドという面白い商品を見つけました。
↓これです。
そこで今回、乗り物酔いに効果があると噂の「サイバンド」の効果を試してみることにしました。
なぜ乗り物酔いが発生するのか?
そもそも、乗り物酔いはなぜ発生するのかご存知ですか?
理由は大きく分けて3つあるそうです。
- 体のバランスの乱れ
体の平衡感覚は、内耳の器官で調整されています。しかし、乗り物による過度の揺れやスピードの変化によって、この情報がその人の限界を超えた異常な刺激として脳に伝えられると、自律神経の働きが乱れ、めまいや吐き気など乗り物酔いの不快な症状が生まれます。
- 視覚と嗅覚への刺激
停車中の電車の中から反対方向へ動き出す電車を見ると、一瞬こちらが動き出したかのように感じることがあります。このような、目からの情報と体で感じる情報のズレが乗り物酔いの原因にもなります。また、ガソリンなど、不快な臭いに刺激されて乗り物酔いが増すこともあります。
- 自律神経の乱れ
人は、内耳で平衡感覚を保ち、目で実際の位置を確かめ、筋肉が状況に応じて働く、という3つの経路からの情報を脳に伝えて安定した姿勢を保っています。運転すると酔わないのに助手席などに座ると吐き気をもよおすという人は、脳が予測した情報とズレを感じるので、自律神経の働きが乱れて酔いが生じるのです。また、乗り物酔いは睡眠不足などその日の体調や、過去の乗り物酔いに対するトラウマなどにも大きく影響されます。
参照:武田製薬
どうやら、三半規管という耳の器官がご認識をするために乗り物酔いが発生するようなのです。
ちなみに、乗り物に酔いやすいタイプは!?
過去に乗り物酔いをした人は、その記憶がストレスとなって乗り物酔いを感じる場合があります。
過去の記憶にひきずられるように、気分の悪さや吐き気、めまいなどの症状が誘発されるようです。
一方、脳の働きが未完成の3~4歳未満の乳幼児と、脳の老化が始まる老人は酔いにくいようです。参照:武田製薬
一度酔ってしまうとその経験でまた酔ってしまうかもしれないというストレスから乗り物酔いが発生することもあるようです。
湘南新宿ラインは特に酔うと思うのは僕だけ?
ネットで酔うと噂の電車の最高速度を調べてみました。
- 東海道本線 最高速度 130 km/h
- 湘南新宿ライン 最高速度 120 km/h
- 京浜東北線 最高速度 90 km/h
電車の揺れの問題などもありそうですが、やはり一定以上早い速度で運行している電車ではチラホラと酔うという声が上がっているようです。
ちなみに普段よく乗る横浜市営地下鉄は酔いませんが、そこの最高速度は80 km/hでした。
まあ乗っている距離が短いからかもしれません。
サイバンドという酔い止め防止バンドの効果は?
早速、サイバンドを装着して湘南新宿ラインへ乗ってみました。
その日のルート。
横浜 → 大宮
用事を済ます。
大宮 → 品川
夜は品川でご飯。
普段だと、品川に到着するころには電車酔いで精神的にダウンしていて…。
美味しいはずのご飯もなかなか進まないスケジュールだったのですが。
正直、バンドをつけたときはきつく締めすぎて痛いなーと思っていたのですが、こんな不思議な商品があるなら早く買っておけばよかったと思いましたw
効き目に個人差はあると思いますが、手のツボを刺激しただけで酔わなくなるというのは不思議でした。
つわりにも効く?妊婦さんに重宝されている訳とは。
このサイバンドは出産を控えつわりに苦しんでいた二人のアメリカの主婦が、薬に頼らないでどうにか吐き気を無くせないものかと思案し考えた挙句、手首への指圧法による吐き気の軽減するという画期的なアイテムとして発明されました。
使用方法をご紹介
- 1. 手首の内側、しわの真中から上へ指2本半のところにリストのダイヤル部分が当たるように『Psi Bands』を装着します。(両腕に装着してください)
- 2. 腕時計をはめるように、自分に合うサイズの穴にボタンをはめて『Psi Bands』を装着します。
- 3. ダイヤルを回して圧力をかけ、「内関」を指圧します。
ちなみにツボは、※内関:「ないかん」と呼ばれる吐き気に効くとされているツボらしいです。
乗り物酔い防止には乗る前、20分前後に装着すると良いとされています。
プラシーボ効果って絶大。
思い込みの効果って絶大ですね…。
もし乗り物酔いが激しい人や、つわりで困っている人はぜひ一度お試しください♪
詳細情報
★【ブランド】PsiBands/サイバンドPsi Bands(サイバンド)は、米国カリフォルニアにおいて、カーラ(Carla)とロミー(Romy)という二人の主婦によって作られました。
出産を控えつわりに苦しんでいた二人が、薬に頼らないでどうにか吐き気を無くせないものかと思案した結果、辿り着いたのが手首への指圧法による吐き気の軽減でした。
しかし、当時の市場には彼女たちが満足できるような指圧グッズはなく、「だったら自分達で作ってしまおう!」ということでPsi Bands作りが始まったのです。
元々は妊娠時のつわりなどを目的として作りはじめたPsi Bandsでしたが、乗り物酔いや医療品服用時に起きる吐き気など、その他吐き気・嘔吐感にも効果があることが調査やモニター体験により明らかになったのです。
人気のシーバンドと同じような効果が期待できます。