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検索エンジンの「自動ペナルティー」とか「手動ペナルティー」という言葉を聞いたことがある人はいるでしょうか?
ブログを運営していると、運営者はより多くのアクセスを集めるため、あなたのブログが検索で上位に表示されるための様々な施策をおこないます。
でも、その施策が度を過ぎると「Over Optimization Penalty」という検索ペナルティーを受けてしまうことがあります。
今回は私が実際に受けた検索エンジンの自動ペナルティーについて備忘録を残しておきたいと思います。
もし私と同じ理由で検索エンジンのペナルティーを受けてしまった場合、この記事が参考になればとおもいます。
アナリティクスのアクセスグラフがガクッと下がってしまった。
このブログではないのだけど、運営しているブログのアクセスが突如として0に近い状態になった。
今までアナリティクスのリアルタイムで20人程度きていたアクセスが突如として、0になったのです。
初めはアナリティクスのエラーかなと思っていたのですが、検索結果で1位を取っていたキーワードを検索してみると。
自分の運営しているサイトが検索結果に出てきません。
おかしいと思って、ウェブマスターツールで調べると、検索クエリがほぼゼロになっていました。
あ、これが世にいうグーグルの検索エンジンペナルティーなのか!と思いました。
ウェブマスターツールに手動の警告は来ていなかったので、たぶん自動ペナルティーです。
人生で初の「自動ペナルティー」というやつにかかってしまったのです。
ペナルティーって受けてみるとわかるんですけど、一気にブログを更新する気力を失います。
自動ペナルティの原因はいったい何なのか調べてみた。
私の場合はトレンドサイトを運営し始めて3ヶ月目にペナルティーを食らいました。
45日間でペナルティが解除されて、すぐ1週間後にまたペナルティーを食らってそこから1ヶ月くらいはアクセスが戻ってくることはありませんでした。
で、被リンクの施策もしていませんでしたし、なんでペナルティー対象になったのかなーと思っていたのですが。
基本的に、記事が低品質なコンテンツだったというのがポイントの一つのような気がしました。
それに関してはある程度仕方がないと思っていたのですが、低品質のコンテンツとは別にもう一つ「タグページ」の量産も問題なのかなということに気が付きました。
私はALL IN ONE SEOというプラグインを使ってわからないなりにいろいろ設定していたのですが。この設定でタグのページがNOINDEXされていない。
そして、一つの記事にタグが5個も6個も設定されていることによって低品質のコンテンツが量産されているという扱いになっているのではないかっと持ったのです。
厳密にそれが原因だったかわかりませんが、タグページをすべて削除してある程度の期間が過ぎたタイミングでペナルティーが解除されアクセスが戻ってきたのです。
ペナルティーってこんなにアクセスが減るんだなーということを体感してびっくりしましたが、インターネットの検索からのアクセスだけだと、グーグルのさじ加減でアクセスも売り上げも減るという恐ろしさを味わいました。
まとめ
サイトが意図せずペナルティーを食らった場合、すぐに何か更新しようとしないことをおすすめします。
私の場合はほぼ同じ状況で別のサイトを作成していた友人がいたので、彼のサイトと比較して原因が判明しました。
悪意のある被リンクなどをはっていたりするとペナルティーは仕方ないですが、コンテンツの内容が薄いペナルティーや、スパム的なページのインデックスによる不可抗力なペナルティーの場合はすこしずつ修正しながら辛抱強く3か月は待つしかないでしょう。