関東で居候(いそうろう)していました。
山口出身で、大学は宮崎。
仕事の関係で初めて関東に出てきたのは20代前半。
30代に差し掛かろうという今はなぜか愛知に住んでいます。
始めの頃は、関東に知り合いなんて一人もいなくて。
会社の同期とか、先輩とか上司以外知り合いは誰もいませんでした。
本当に、地方から東京に出てきた新卒の私は、会社と寮の往復の日々を送っていました。
いつだったかなー、一つ目の会社に勤務しているときSEだったので「あめーばペタツール」を作ってお小遣い稼ぎをしていて。
その頃、土屋くんや彼の師匠と出会って。
一度、転職して次は横浜。
何年くらいだろうか、かなり長い事、伊勢崎長者町に生息していました。
あの頃は本当に、毎日飲みに行っていました。
正直、横浜での日々は自分にとって必要な時間でした。
土日祝日という概念をぶち壊し、働く。
そこにいたメンバーはなんかすごい人が多くて。
給料も高いし。
ハッキリ行っていい意味で社畜でした。
仕事好きだったし、メンバーも好きだったので。
会社やめなくても良かったんだけど、辞めることにして。
思い立ったら、横浜の家を解約し、家にあるものは10万円くらいかけてほぼ全て配信回収業者に出しました。
廃品回収のトラックいっぱいにゴミが積まれた時に。
私は日常生活でこんなに無駄なモノに囲まれて生きていたんだと思いました。
今も僕の身の回りの荷物はダンボール2、3個分くらいしかありません。
転売すればかなりの金額になったんだろうけど、そんな余裕はありませんでした。
で、よく考えたら私は当時は別居していましたが結婚もしているし、家を引き払ったけどまだ東京でいろいろやらないといけないことがあって。
困っているところを、先生が拾ってくれたわけです。
うちの元居候が書いた本『完全ひとりビジネスを始めるための本』。
結構売れているようです。居候が本を書く
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半分自分が書いたようなもの
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本が売れる←いまここ
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印税半分もらえるよく貧乏メシ食ってたあの頃が懐かしいwhttps://t.co/Z4p1bJiIg3
— S氏@PSグッズ (@ssi_PS_goods) 2017年1月6日
秋葉原で、先生の家でずっと仕事をしたり話をしたりしてていました。
くだらない話もたくさんしましたが、24時間仕事のアイディアを語り合える環境は今思えばすごい良かったな。
つまり、何がいいたいのか?
それはわからないですけど。
毎日感謝して生きろって言われている気がして。
まあ、いつも通り楽しみながら生きていこうとおもうわけです。
次は愛知と山口でいろいろやるぞ。