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アクセス数×転換率×客単価=ネットショップ売上?
ネットショップを開業したにも関わらず、商品が全く売れない。
アクセスも集まらず、アップした商品ページすらお客様に見てもらえない…。
ネットショップをせっかく開業したのに商品が売れないと、
毎日商品が売れていないか、ついつい受注を確認してしまったりするものです。
そこで今日はネットで販売していいる商品をダイレクトに顧客に対して訴求していく方法をご紹介します。
YAHOO!のスポンサードサーチを利用しよう
皆さんは、「オーバーチェア」という検索キーワードに対して広告を出稿する手法をご存じだろうか?
たとえば、カラーコンタクトと検索すると
上記画像のようにそのワードに対する広告をダイレクトに出稿できるサービスのことをリスティング広告といいます。
※ちなみに、GOOGLEの場合はアドワーズというものがあります。
この場合は、カラーコンタクトレンズを販売しているお店を出店。
まだSEO的にもキーワードで上位表示されない状態で、
メールマガジンや、SNSなどからのアクセスを呼ぶことも出来ず
お客さんに対して商品を販売できない自社サイトが存在したとします。
たとえばこのようなサイト。
http://shopquest.xsrv.jp/item/?p=2692
そんな新規参入のサイトに最適なホームページアクセス誘致ができるのがスポンサードサーチ(r)になります。
案件は伏せた状態になりますが、各商品に対する関連キーワードで検索した場合に
広告文ととび先のページへのリンクを検索結果に表示することができます。
このお店の場合、カラーコンタクトレンズの商品名や
「カラコン 通販」などのワードで検索しているユーザーに対してダイレクトにカラコンの販売ページを誘致することが出来ば売り上げは上がると思いませんか?
実際に関連性のあるワードで検索しているアクセスが集まれば、作りこまれていない商品販売サイトでも商品は売れます。
※アクセスしている人とページの関連性などの問題もあるので一概にアクセスさえ集まれば商品が売れるというわけではないです。
たとえばこちらのキャラバンのカスタムパーツや車のパーツのオリジナル商品を販売しているショップ。
知人が経営している会社のネット通販ページなのですが。
カート自体は「カラーミーショップ」
で作製しており、SEO対策も施されています。
扱う商品が比較的ニッチな商品のため競合他社も少なく商品販売をするにはもってこいのジャンルなわけです。
このショッピングサイトに大量のアクセスを集めるとします。
一つは、
「キャラバンレンタル」
もう一つは
「キャラバンカスタム」
当たり前のようですが、前者のワードで検索している人が何十万人アクセスしてこようと
売り上げ(コンバージョン)にはなかなかつながりません。
一般的にネットショップの売り上げは
アクセス数×転換率×客単価=ネットショップ売上
といわれています。
でもこの数式の味噌は
「アクセス」の質にあり、いくらアクセスがあっても関係のないアクセスであれば
売れないものは売れません。
当たり前のことなのですが、
洋服などのアパレル商品を探している人が、
車のパーツを販売しているこちらのショップにアクセスしても商品を買うことはありません。
ではどのようなお客様(アクセス)がくれば商品は売れるのでしょうか?
商品が売れるアクセスを探すには?
商品をインターネットで販売するに当たり一番大切なことは、既存のリソースを確認し把握することです。
いま作っている商品ページの中で離脱率が高いページはどこなのか、
商品名などで検索したときに検索上位に来ているページはどこなのかなどの情報をしっかり理解してください。
その情報を把握していれば、アクセスがあるページに商品購入につながるLPを設置したり、
離脱率が高いページを改修して顧客の流出を防ぐことも可能なわけです。
多くの人は、てっとり早く売り上げが上がるキーワードを見つけたいと思うかもしれません。
ですが、残念ながらそのようなワードは初めから想定できるものではありません。
様々な商品キーワードを出稿してみて初めて見えてくるものなので
売り上げを増やしたいと思うなら、顧客のターゲットを想定し
キーワードを設定し関連するページへリンクさせることをトライしてみることをお勧めします。
一度多くのキーワードを設定し、メンテナンスでキーワードを減らしたり追加したり、
除外ワードを設定したりしていき、約一か月程度運用をすればかなり質のいいアクセスを集めることができます。
広告費は上限金額を無理に設定しなければ
クリックされただけしか発生しませんので
もし出費が怖いのであれば停止してしまえばいという気持ちでトライすることが大切です。
まとめ
アクセス数×転換率×客単価=ネットショップ売上
アクセスが集まれば、何もしなくても売り上げは上がり始めます。
ですが、多くの場合まずアクセスを集めることが難しく
集まるアクセスの質も悪ければ商品がうれません。
ネットショップを開業したばかりでSEOやSEMからのアクセス流入が難しい場合、
リスティング広告を初期段階で活用することをお勧めします。