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バックパッカーは深夜特急を読んで旅に出る。
すこし前、ソーシャルネットワーク流行る前のお話。
僕にとって海外の情報は遠い世界の出来事でした。
大学時代、海外を夢見てバックパッカーという存在を知り、旅に出ました。
旅を通して多くのバックパッカーに出会い、学ばせてもらいました。
当時、出会った人と交換するのは「メールアドレス」。
日本に帰ってきてからこちらから連絡することもほとんどありませんでした。
いまだと、
フェイスブックやツイッターなどがあるので、
もっと違った形でいろいろなつながりを持つことができたかもしれません。
世界にはバックパッカーが集まるエリアがいくつかあります。
特にカオサンはバックパッカーの聖地といわれるほど、
そこを中継地として世界中から旅人が集まってきます。
海外を放浪するには時間がいります。
ぜひ、学生や時間がある人は若いうちに世界を放浪してほしい。
今回は聖地カオサンと、バックパッカーについて少し見ていきます。
カオサンってどこ?
タイの首都バンコクにある世界最大の安宿街。
300メートルほどの「カオサン通り」を中心として広がる安宿街一帯を「カオサン」と呼びます。
世界中から旅行者(バックパッカー)がここを目指して集まってくる!
とにかく人が多いです。
カオサン通りは歩行者天国状態で、毎日がお祭り状態。
深夜になっても喧騒が絶えません。
特にファラン(白人)が多い、日本人もちらほら見かけます。
最近は韓国人も多いらしいです。
月曜日以外は通り沿いに屋台が大量に立ち並びます。
オープンテラスのカフェレストランもたくさんあるので、のんびり旅の疲れをいやせます。
セブンやスタバなど、チェーン店もそろっており、日本と同じ様な生活を送る事もできるところもポイントです。
カオサンは旅行者目的で商売をしている人も多いので商品の値段は少し高いです。
最近ではタイ人若者のファッションスポット化し、彼ら向けの店も増えているようです。
そんなこんなで、アジアを旅するバックパッカーの聖地なのです!
なぜカオサンに集まるのか?
カオサンには、宿泊、交通アクセス、チケット購入、コンビにや両替所など、
全ての面でバックパッカーにとって最高の利便性を持っている!
今ではネットで格安航空券を簡単に手配できますが、
当時はカオサンを目的地への中継地点として利用する人も多く存在しました。
アジアだけでなく、中東やアフリカ、欧州まで旅をするバックパッカーもいます
最近はバックパッカーだけでなく、カオサンを観光目的で訪れるツアーも増えているようですね!
店の入れ替わりが激しく、たった1年で通りが様変わりする、変貌を続ける場所なのです。
ちなみに、僕がカオサンに行ったときはMPツアーというところでタオ島のダイビングライセンスの申し込みをしたのですが、今ではお店がなくなってしまっているようです。
MPツアー森さん
バックパッカーってなに?
バックパッカーとは航空チケットだけを購入して、海外を自由に旅行する人たちのことです。
昔は敷居が高い物とされてきたが、今はバックパッカーを受け入れる環境、情報が充実し、多くの旅行者にとってポピュラーな旅のスタイルとなっているようですね。
特徴としては…。
など、男女を問わず、学生からフリーター社会人まで様々な属性のバックパッカーが居ます。
僕がインタビューしたバックパッカーには一番下は高校生、そして大学生に社会人。
学校の教師など様々な人がいました。もちろん日本人だけでなく、世界中の国でバックパッカーが行われているので、人種は多岐にわたります。