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ファミマやローソンのレジ前に置いてある募金箱があります。
あるときスーツを着ている集団がレジに並んでいるときにこんな話をしていました。
大学での講義の話。募金する奴は自己満の偽善者なのか?
文化人類学という講義だっただろうか。
私が所属していた大学の講義で、ボランティア活動をすることの意義というような内容で学生同士が議論をしていました。
内容はいたって単純明快。
ボランティア活動や募金活動、募金をするという行為自体がただ単に自己満足の偽善活動だ。
という意見に対して、多くの学生がボランティアは偽善行為などではない!と反論していたのです。
当時、正直単位さえ取れればそんなのどっちでもいいと思っていた私はに対して教授が意見を述べるよう言ってきたので、勿論圧倒的に少数であった「偽善者だ!」という意見を言いいました。
そして、周りの生徒から大ブーイングを受けたことを覚えています。
自己満足だというとらえ方自体変わるのでそもそもの議論が無意味だと思っていました。
ボランティア活動や、募金活動などの奉仕活動。
そして募金をすることは個人的にやってるだけえらいなーと思います。
でもそこに大義名分をつけて活動の善悪を問い、参加しないことが悪だという意見を押し付けられるのは正直言ってこまります。自己満足でもなんでもやりたいならやればよいと思うし、興味なくてやりたくないならやらなければいい。
そこに少しでも、募金先や、ボランティア先の状況が良くなれという心があればいいだけだと思うのです。
募金してますか?
実を言うと僕はその議論をする前からコンビニなどでお釣りを募金をしていました。
特に何か意識していたわけでは無いのですが、募金をしていると単純にお金への執着も消えますし、少しでも募金先が良くなればと思って入れていたんですが。
議論はこの行為自体が自己満足だという話だったので、募金してる人は自己満足だとかいちいち考えて募金して無いと僕は思っています。
では募金する奴は何なのか。募金する奴の気持ちを書いてみた。
はじめに言ってしまうと、僕が募金をずっとしているのは自己満足のためです。
もちろん、募金先が少しでも良くなれ。
世の中が少しでもいい方向に向かえと思って募金をしています。
まわりまわって僕の所にお金が回ってきますようにという気持ちもこめています。
つまり自分自身のために、世の中が良くなってほしいので募金をしています。
完全に自己満足ですが、世の中が良くなるようにと思って行動しなかったり、無駄な議論をするよりいいと思っています。
募金を続けることで感じたメリット・デメリット
募金デメリットは当たり前ですがお金が減ることです。
まあディメリットと呼べるほど募金はしていですし、ディメリットと感じたこともないですがあえて挙げるとすればこんな感じです。
募金をし続けることで感じたメリットは、お金の手離れが良くなることです。
お釣りを募金するとき、100円以下のお釣りであればまず簡単に募金することができると思います。
756円買って760円支払い、おつりが4円の場合。4円を募金箱に入れるだけです。
次は、756円買って、1000円で支払った場合244円お釣りが来ます。
これを募金箱に入れるのはかなり抵抗がある人が多いと思います。
250円あれば安いコーヒーも飲めますからね。
ここまでは僕も募金しますが、たまに千円札を募金したり5千円札や1万円札が募金されているのを見ると、是非一度どういう気持ちでその募金をしているのか聞いてみたいなーと思ったりもします。
そんな人間になれるようしっかり稼いでいきたいと思う今日この頃でした。