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フリーライダーが会社に与える影響。

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フリーライダーという存在をご存じだろうか?

この言葉自体が少し注目されたのは数年前の事です。
その意味は、

フリーライダー(英: free rider)とは、「ただ乗りする人」という意味であり、
(1)活動に必要なコストを負担せず利益だけを受ける人、
(2)不労所得者を意味する。
経済学では、ことに公共財のように非排除性があるサービスについて、対価(供給のための費用)を支払わないで便益を享受する者を指す用語である。本稿ではこれを詳述する。

出典 フリーライダー

当時、在籍していた大学で話題になった書籍にフリーライダーというものがありました。

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感想(3件)

フリーライダーと一言で言っても多くのパターンが存在します。
今回は会社組織という観点からフリーライダーについて注目してみました。

会社に属さないフリーライダー

フリーライダーは「ただのりする人」です。
では一般的にフリーライダーとはどのような人のことなのでしょうか?

僕が持っていたイメージは「会社組織に属さないフリーライダー」というものでした。

フリーライダーの説明文に「(2)不労所得者を意味する。」とあります。

イメージで言うなら、株主優待おじさんとして有名になった元プロ棋士・桐谷さんなどはフリーライダーになります。
または、会社を運営する人。不動産所得を得ている人などなど、

フリーライダーになるために、お金を動かしてお金を生む仕組みを構築し、一定以上の成果を収めている人のイメージです。
彼らの多くは、自分で作った組織や、資産などを利用してフリーライダーとなります。

「不労所得者=フリーライダー」だと思っていたのです。

つまり、会社員として働く僕たちには「フリーライダー」は無縁であると考えていたのです。

会社組織に属するフリーライダー

あるとき先輩が僕にこう言いました。

「働かざる者食うべからず。」

会社では「部署」や「チーム」があります。
一生懸命働くと「時間に応じた給料」がもらえます。

でもチームで仕事をしているとだれしもフリーライダーになる可能性がある。

それはどういうことなのか…。

会社で言うなれば、

・仕事をしているふりをすること。

です。

チームの中では多くの確率で「フリーライダー」が生まれます。

フリーライダーになった人は何もしません。

周りの人の動きに合わせて反応するだけです。

この現象が起きるとどうなるのか?

全体の仕事の分量が100あるとして、10人で仕事をしていた場合。

「1人あたりの仕事の分量は10」です。

そして働けば「給料」がもらえます。

あるとき、1人の人が病気になりました。

仕事の量は100のままですが、作業する人は9人になります。

休んでいる人以外の仕事量は約11に増えます。

ですが、休んでいる人にも利益は分配されるので彼は楽をして報酬を得ることができました。

いちどその味を覚えた彼は、今度は病気じゃないのにいろいろな言い訳を言ってだんだんと仕事をしなくなりました。

みんなががんばってくれるし仕事しなくてもいいや。
上司が通りかかった時や、周りに人がいるときだけ少し作業していれば何とかなるなー。

周りで普通に働いている人は、はじめは気を使います。

一人一人には生活があって、彼も病気や家庭事情などでで大変なんだろう。

でもそれが常習化するとどうでしょう?

組織の中に「フリーライダー」がいると、だんだんチームは「意欲」を失います。

僕も別にいいや…。仕事しなくてもいいなら僕もフリーライダーになろう!

フリーライダーは伝染する。

こうして組織の中ではフリーライダーが伝染していきます。

フリーライダーは悪なのか?

ではフリーライダーは悪なのか?
結論から言うと、フリーライダーは悪ではないです。

フリーライダーが増えて、チームが活力を失えば利益もあがりません。
そうすると、給料もあがりません。
大げさに言うと、会社は倒産してしまいます。

多くの場合、そのような状態になる前に組織の経営者は手を打つ必要があるのだろうと思います。
働く環境が悪いからその状況になっているのか、単純に働いている人がそういう人なのか。

環境が悪いなら、環境を改善する必要があります。
人が悪いなら、リストラされてしまうこともあるかもしれません。

つまり、フリーライダーが経営状態の診断をしてくれるのです。
単純に考えたら、フリーライダーが多くなってくると組織としては危険ですよね。

誰しもただのりしたいもの。

上記の例は、組織においてフリーライダーが生まれてしまうと活力が失われてしまうという例なのですが…。

従業員はただのりできるならそうしたいと思います。
それは経営者と違って「時間に応じた給料」しかもらえないから。

それを理解したうえでより最適な環境を作っていきたいですね。

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