記事の目次
アフィリエイトという言葉は知っているけど、その自体を詳しく知らない人に「アフィリエイト」って聞いてとんなイメージがありますか?と聞くとこのように言われたことがあります。
ネットでお手軽に稼げるってやつでしょ?月収100万とか稼げるって感じのなんか怪しいやつ。
このイメージってあながち間違っていないのですが、なぜこのようにアフィリエイト=ちょっと怪しいというイメージを持たれてしまうのか?
私は、このようなイメージが先行する要因として「インフォプレナー」が行っている過剰に煽った「情報商材販売」があるからだと思っています。
そこで今回は、そもそもインフォプレナーって何?ということで、アフィリエイターとインフォプレナーの違いと、情報商材について確認してみたいと思います。
そもそもインフォプレナーって何?
インフォプレナーとは、独自のノウハウをPDFや動画のデータにまとめて販売する人のことです。
で、彼らが販売しているデータのことを「情報商材」と呼びます。
そして、この情報商材をアフィリエイトで販売していくコトを「情報商材アフィリエイト」といいます。
この「情報商材」が結構曲者なんですね。
普通に考えればこの「情報商材を販売する」という手法は色々な業界で使われています。
言ってしまえば、アマゾンの電子書籍も「情報商材」なんですね。
インフォプレナーとして著者がデータを作り販売する。
購入者はデータに対してお金を払う。
これだけ考えれば結構まっとうなビジネスなわけですが、現実は違いました。
実際にグーグルで「情報商材」とについて調べてもらうとわかるのですが、アフィリエイトで販売されている情報商材の多くは「稼ぐ方法」を教えるコトを目的とした商品になっています。
で、実際にはこのように「詐欺」とか「返金」というワードが検索候補キーワードに出てくるくらい色々なトラブルを生んでいるのです。
つまり、情報商材で教えるコトを実践するだけで稼げるようになる!って部分がかなり強調されて販売されている場合が多いので、情報弱者と呼ばれる「ネットに詳しくない人」が半ば騙されるように情報商材を買うだけ買って結局稼げない。
という事が頻発します。
中には、数十万円、数百万円と情報商材やその手の塾にお金を使って全く稼げない「ノウハウコレクター」という言葉が生まれるくらい一時は問題になっていました。
もちろん、この情報商材は今も多く販売されているのでインターネットで調べことをしていると、その販売ページを目にすることもあるかもしれませんが、あまりにこの業界が加熱したことで、詐欺の高額塾を販売しているインフォプレナーが逮捕されるという事も何度か有り、徐々に規制が入るようになってきているのかなという印象はあります。
でも簡単に稼げるという情報に注意するに越したことはないですよね。
稼ぐ方法を教えてくれる情報商材を買うことで稼げるようになるのか?
情報商材を買えば稼げるようになるのか?
販売ページにはこの教材のとおりにやって月に100万稼げるようになったと書いてある。
もしかしたらわらしだって、と多くの人は思うでしょう。
結論から言うと、たぶん稼げるようにはなりません。
かなりの作業量が求められるアフィリエイトの世界でその手法を使って誰かが月収100万円稼いでいるという事実はあるのですが、簡単に稼げるなんてことは絶対ないってことです。
いやいや、やってもないのにお前に何がわかるんだ。
と思うかもしれませんが、何を隠そう私も「情報商材」を買ったことがありますし、「高額塾」にも入ったことがあります。
結果、参考になる部分はありましたが、例えば高額塾に入った30人位の人がいたのですが、その中でちゃんと塾で教えられている手法で稼いだ人は0人でした。
これって、結局君には才能なかったね!と言われてしまえばまじめな人はそうなのかもしれないって思いますよね。
なので、言ったら悪いですが別に30万くらい詐欺られてもいいや、ってすっぱり割り切れる人以外は塾とか入らないほうがいいですよ。
本当にそう思います。
情報商材は全て怪しくて詐欺なのか?
でも、ここで勘違いしてほしくないことが一つだけあります。
それは、「情報商材=怪しい、詐欺」っていうイメージを持つことです。
え?今まで散々、詐欺とか買わないほうがイイっていってたじゃんと思うかもしれませんが。
「情報商材=怪しい、詐欺」ってイメージを持つことは「アフィリエイト=怪しい、詐欺」ってイメージを持って手を出さない人と同じことだと思うのです。
つまり、まっとうな情報を販売している人もたくさんいるし、言ってしまえば書籍や電子書籍だって「情報商材」だということです。
実際にアフィリエイトを始めようと思った人の多くは、必ず誰かのブログをみて勉強したり、本を読んだりするはずです。
ゼロから自分で考えて挑戦する人もいるかもしれませんが、それは効率的とは言えないです。
私が思うのは、注意してほしいのは客観的な視点を持ってアフィリエイトに挑戦してほしいということ。
例えば、ボタン一つで、ツールを起動するだけで稼げるという情報商材の販売ページを見て。
本当に稼げるようになるかも!ドキドキ!
あー、買っちゃえ!
みたいな感じで買うことだけはヤメてほしいということです。
例えば、ツイッターのツールが販売されていて、仮に全自動で稼げると書いてあるとしても。
フォロアーを増やすために使えるかもしれないから試してみよう。
くらいの感覚で買うようにしないと、なんだ稼げないじゃん!ってなってツールもうまく使いこなせないってことです。
中には使える情報やツールもあるので、頭から詐欺だと決めつけるのは何においても良くないってことですね。
実はこのサイトを作っているテンプレートも情報商材の一部です。
ちなみに、私が実際に購入したことがある情報商材を書き出してみました。
実は、何を隠そう、このブログのテンプレートも情報商材とセットで販売されている物を購入して使っています。
アフィンガーテンプレート
例えば、このアフィンガーというテンプレートはアフィリエイトに挑戦するならかなり使い勝手のいいものになります。
で、「稼ぐサイトの設計図」というPDFデータがついているのですが、これは一読の価値があります。
アフィリエイターとインフォプレナーの違いをまとめると?
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んで、情報商材やインフォプレナーのことが少しでも分かってもらえると、今後アフィリエイトに挑戦する上で稼げる情報が舞い込んできた時に、少しでも客観的な視点からその案件を見ることができればいいなと思います。