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ネットショップの売り上げを増やしたい企業の多くが実施する「多店舗モール展開」
今回は、楽天、YAHOO、AMAZON、自社サイトなど。
複数のネットショップを運営するときにあると便利な「在庫連動」について備忘録をまとめておきたいと思います。
そもそも多店舗展開とは?売り上げは上がるのか?
多店舗展開とは…?「まったく同じ商品を販売するネットショップ」を楽天とかYAHOO!とか、複数のモールや自社サイトに出店することです。
この手法は、受注の管理や在庫の管理が難しくなる半面。
同じ商品を販売するネットショップをコピーして横展開するだけで比較的簡単に売り上げが増やせるというお得な方法です。
楽天、YAHOO、自社サイトなど、どれか一つで月の売り上げが100万円を超えているなら、多店舗にショップを展開するだけで売り上げは上がります。
ネットショップ多店舗展開の問題点は?
ショップを横展開していくと発生する問題は大きく以下の2つです。
「受注の管理画面が複数になるので受注チェックなどの運用が複雑になること。」
「複数のショップで同じ商品を販売するため、在庫管理が複雑になること。」
これ、受注の管理画面が複数になることはネットショップに慣れていればそんなに難しくありません。
でも、複数のショップで同じ商品を販売するときの在庫管理に関しては多くのお店が頭を抱えているのではないかと思います。
例えば、取り扱う商品も。
・メーカーから仕入れができる商品
・現品限りの商品
など、いろいろあると思います。
発注すればすぐに取り寄せ可能な商品であれば在庫管理を雑にしていてもそんなに大きな問題にはならないと思います。
※もちろん、メーカー欠品で商品が用意できないってことはあると思いますが。
でも、現品を購入して、手元にある在庫の数だけ販売しているお店さんの場合。
多店舗運営するときの在庫管理の問題は厄介なのです。
多店舗展開するときに在庫管理をどのようにしているか?
在庫がある分だけ販売しているお店の場合。
よくあるのが。
各モールごとに在庫を分けて管理するお店。
あとは、実際の在庫より少し少なめに数を入れてザックリ管理しているお店。
色んなやり方がありますが、在庫連動についてはツールを使ったほうがいいかなと思っています。
もちろん有料のツールばかりなのですが、リアルタイム在庫連動してくれるものとか。
楽天で出店していたらタダになるツールとかいろいろあるのでそれぞれのネットショップの状況に合わせてツールをチョイスしたいですね。
一般的によくあるツールの名前だけ一覧にしておきますね。
Next Engine
TEMPOSTAR
クロスモール
通販する蔵
らくらく在庫
zaiko Robot
Robot-in
Item-Robot
速販
速販コネクト
速販C2
ECステーション
特攻店長
NOMOSHOP(ノモショップ)
おてがる通販
マイティ通信販売
店舗アップ♪
通販天国
助ネコ
このツール選びと、実際のツールの導入までがかなりおっくうなんですが。
いざツールを使ってみると意外とよさげです。
ネットショップで多店舗モール展開を考えている人は、まず手当たり次第にいろんなサービスについて情報収集してみるとこをお勧めします。