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「世界三大ボードゲーム」の組み合わせってどれが主流なのだろうか…?
調べてみると、
など様々な議論がされていましたが、どうやらモノポリーは世界三大ゲームと主張する意見に多く入っている気がしました。
※詳細が分かる人はコメントお願いします^^
世の中には様々なボードゲームが存在します。
今回は三大ボードゲームの一つである「モノポリー」を実践してみました。
オススメのボードゲームなのでぜひ。
モノポリーとはどんなゲーム?
モノポリー(英語:Monopoly)は20世紀初頭にアメリカ合衆国で生まれたボードゲームの一つである。世界中に愛好者を持つ。プレイヤーは双六の要領で盤上を周回しながら、他プレイヤーと盤上の不動産を取引することにより、同一グループを揃え、他のプレイヤーから高額なレンタル料を徴収し、自らの資産を増やし、最終的に他のプレイヤーを全て破産させることを目的とする。モノポリーとは英語で「独占」を意味する。出典wiki
上記の説明のように「土地の買収」やら「破産」やら、リアルな要素を含んでいますが、小学生でも楽しめる人生ゲームのようなものです。
ゲームをしたことがない人のためにどのようなゲームなのか、一度ルールを確認してみましょう。
ルール
ルール紹介はこちらの動画をご覧ください。
モノポリーのルール
上の動画でもわかるようにルールは至って単純。
こどもでも楽しめます。
ではなぜそんな簡単なモノポリーが世界三大ボードゲームといわれるのか…?
実際、ゲームをトライしてみて思ったのですが。
「このゲームかなり奥が深い。」
ということです。
でも、ただゲームをやるだけではその奥の深さを理解できないかもしれません。
そこでゲームをより楽しめるように僕なりに少し情報を調べてみました。
モノポリーはゲームを設計した当時の「キャッシュフロー」に関する設定が忠実に再現されています。
ゲーム内で「資産を増やすための投資の大切さ」、「給料を資産購入に使用する重要性」など、多くのお金の流れを学習できる仕組みになっています。
つまり、
「キャッシュフロー」の考え方が練りこまれたボードゲームなんです。
ゲームをより楽しむには
キャッシュフローについて、少し知識を持つこと。
オススメは…。
下記の書籍を読む前にゲームをプレイしてみる。
そして
読んだ後にもう一度ゲームをプレイする。
たぶん面白さが倍増します。
ゲームボードはラットレース?
モノポリーでは職業を表す「駒」を使用してゲームボードの上を移動します。
「サイコロ」を振ってマスを移動しボードを一周してスタート地点まで来ると
「サラリー」として200ドルの給与をもらえます。
スタートの段階では一人「1500ドル」の現金が用意されており、
その1500ドルを使って止まったマスの「土地」を買収します。
買収した土地に他人が入ると、宿泊代(レンタル料)をもらえます。
そのほかにも、電力会社、水道会社、鉄道会社。
イベントカード・チャンスカードなどが存在し、
出産費用を払ったり、保険の満期金を受け取ったり様々なイベントが用意されています。
つまり初期段階での収入源はボードを一周したときにもらえる「200ドルの給料」のみになります。
この200ドルが非常に曲者です。
序盤、この200ドルはかなりプレイヤーを助けてくれますが、
終盤になるにつれ、「サラリー」がゲームの勝敗にかかわる収入になることはほとんどありません。
つまり、ゲームに勝つには早い段階で資金を資産に投資しなければならない。
モノポリーに勝つためには土地を買収して家を増築。最終的にはホテルを建てて宿泊したお客さんからお金をもらわなければならなくなるでしょう。
つまりこれって…。
注目が集まる前に投資して独占
ゲームの流れとして、一般的な動きは、
ゲームは、早い段階で土地を独占できホテルを建設できた人が有利になる。
でも土地の購入は、自分では止まったマスしかできません。
そこで必ず他人が持っている土地が必要になり交渉が発生します。
土地を条件付きで購入したり、他の土地と交換したり
お金で買収したりしなければならなくなります。
そのやり取りをみていると、土地が定価より値上がりしたり
逆にお金を払うことができない場合の代替えの条件として土地を格安で買収したり
独占されそうな土地は、ニーズが高いので価格は値上がりしたり
まだ注目されていないエリアは条件次第ですんなり入手できたりすることができます。
モノポリーでは、土地が8つのエリアに分けられており
1エリアには2~3の土地が存在します。
基本的に地価には変動はありませんが、値段が高い土地、安い土地が存在します。
相手に土地を独占されると家を建設されてマスに泊まった時の支払金額が高くなるので、
特定の人が土地を独占する一歩手前の状態になると、そのエリアの最後の土地はなかなか手に入りません。
土地の買収交渉をしても、相手に良い条件を出すか、土地所有者がお金に困っていない限り買収できないのです。
良く考えられたシビアなゲームですね…。
他にも、安く買い叩く物件を探して交渉したり。
ゲーム内でいろいろなことを試すことができます。
ゲームから学んだこと
今回モノポリーをプレイして、いかにして収入を生み出す「資産」を作り上げてゲームに勝つか。
その考え方をゲームだけでなく実際の生活にも当てはめて行動することの重要性を学べた…、気がします。
ゲームでは不動産でしたが、実際にはいろんな資産があるんだろうな~と思う今日この頃でした。
近いうちに仲間を集めてゲームしたいと思っているのでやりたい方はぜひお声掛けください。
モノポリー (2014年発売版) 【日本語版 ボードゲーム タカラトミーマーケティング】 【RCP】 価格:2,116円 |